2018年4月27日金曜日

2018/04/27 自走江戸サイ帰省①知多半島→沼津

例年4/29に開催されるYahoo!江戸サイトピの名物企画?「葛西臨海公園ツアー」に自走で参加すべく、知多半島から千葉県松戸市の「古ヶ崎一里塚」を目指します。







今年はなぜかイベントの告知が全くなく不安になりつつも休みも宿も取ってしまいました。
こうなったら走っとくしかないでしょ、ということで例のごとく0時に出発。まずは衣浦大橋で知多半島を出ます。この橋は深夜が一番美しい。

ここのところ仕事の疲れが体から抜けずどうも調子が思わしくなかったのですが、少し水滴がポツポツきたこともあって、今後の余裕を確保するためにちょっと飛ばしました。どうやらこれがよくなかったらしく後で響いてきました。もっともこの段階では知る由もないのですが。
安城下菅池で岡崎へと針路をとり渡橋にて岡崎突入。岡崎から先は保母道→東名側道とつなぐ個人的に定番のルート。保母道は緩やかな登り坂なんですけど、ここを越える時にかなりペースが落ちたので調子が良くないことがはっきりとわかりました。

名電赤坂で側道が終了しますのでR1を渡って旧東海道に移るのが個人的な定番ルートなんですが、ここでコンビニ休憩を入れました。舞阪から掛舞線に入ったところで本来の予定ストップなんですが、調子が良くないので仕方ありません。
国府高校近傍でちょっとショートカット、旧街道に復帰してとよ橋を渡って豊橋市街へ。


R1合流後、今回は「岩屋下」より新所原経由で弁天島へ、新所原駅近傍にて静岡県突入。長い長い静岡ステージが始まりました。

この時点で全く脚が回らなくなって心が折れ、色々と気持ちをうっちゃりながらたどりついた弁天島にてコンビニ朝食を兼ねた休憩。

浜名湖を眺めてもモチベーション全くあがらず、東海道線を陸橋で越える気力さえ起きず踏切で渡るありさま。新天竜橋にさしかかったところで、長距離ポタリングと考えればまだまだ走れないことは無いな、とりあえず今日箱根越えは無理だけどなんとか沼津までは行けるだろうと気力が復活。以降のんびりと進みました。

本来はアウターで越えられそうな丘越えもインナーに落とすなどしてやり過ごし、最初の峠越え小夜の中山越えに差し掛かりました。トンネルまでの登りはインナーローでのんびり登りました。ダンシングもただ体重を掛けるだけ。それでもどうにかトンネルに到着(^^)

トンネルを越えた後に茶屋というか酒屋というか微妙な商店があるので、自販機で水分補給。店のオーナーさんと世間話をしつつマッタリ休憩。
下るとすぐに金谷峠越えですが頂上がラブホだったり殺風景だったりでスルーして、のんびり下ってくると大井川。どういうわけか隣にあった「大井川」の河川標示が無くなっていました。

途中コンビニ休憩を挟みながら藤枝まで来ました。相変わらず超スローペースで進んでいましたが、全く回復の傾向がありません。そうこうしているうちに第二の峠越え宇津ノ谷峠に差し掛かりますが、これまたインナーローでのんびりと。一昨年は工事中で断念した大正トンネルまで登ってみました。この道は峠道の雰囲気がちゃんとあって、トンネルもなかなか風格がありました(^^)



丸子へ下りてくるとすぐに駿河大橋を渡ります。このあたりから富士山が次第に大きくなりはじめて存在感が増してくるのですが、それと共に達成感に似た感情を呼び起こされて、なぜだか力が湧いてくるんですよね。ただ、写真じゃ全く伝わらない。写真だととても影が薄い(^^;;


由比にて昼食をとることにしていたものの、何故か毎回立ち寄ってしまう清水横砂のコンビニにて水分補給。ここの椅子に座って何かしら飲みつつ頑張っている他のサイクリストを眺めるのが好き(笑)

興津の健康ランドから海岸線の自歩道へ進みますが、ここから見る富士山のためにここまでの道のりがある、といっても過言ではありません。曇天ながらも富士山だけははっきりと見え、亀の歩みで進んできた甲斐があったというものです。


で、由比のスマル亭は空振り。なんと廃業していました...
しょうがないので先に進みますが、スマル亭すぐの西倉沢交差点で信号が変わったので、何かの縁かと思い渡ってみました。踏切を越えると雰囲気の良い昔の街道筋と宿場町になっていました。

宿場町を抜けながら蒲原のさざえの様な道についでに寄っておこうかと思ったのですが、曲がるポイントを失念してしまい通り過ぎてしまいました...

蒲原の外れを登ってジャトコの工場手前で右折して富士由比バイパスへ。この交差点には名前がないもんだと思い込んでいたのですが、「上原東高架橋」という交差点名でした。
いくつ目の信号を右、とかいう覚え方をしなくてすみますね(^^)

バイパスの新富士川橋を渡ります。手前の土手からの富士山はこのルートで最も大きく富士山が見えるポイントで、今回曇天ではありますが、やはり大きくかまえた堂々たる姿を見せてくれました。心が折れたとかいいつつ結局惰性で来てしまったのはこの所為かも。

吉原駅近傍で千本浜沿いの県道へ出るんですが、この道は片側がずーっと松並木ですので単調、なんとなく精神修行の様な道。海岸の防波堤上が管理道路になっていて自転車走行可ですので、防波堤に上がって広々とした風景を眺めながら沼津港へ。


沼津港そばの公園で宿探し&当日予約にて確保成功、今夜の宿へ向かいましたが、東名沼津ICそばにしてしまったため、なんだか結構なヒルクライムになってしまい、最後はこんな道に突入。激坂で溜まらず脚付きからの押しが入りました... しかもこの高さに登ってきて、明日はこれを下りてから別の登りをこなさないと関東に突入できません(^^;;

なんでしょうね、この罰ゲームみたいな展開は。

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