2016年4月28日木曜日

2016/04/28 小田原→手賀沼(道の駅しょうなん)

江戸サイの「葛西臨海公園ツアー」に自走で参加する、二日目です。

この日が雨予報だったため、前日かなり強引に箱根を越えてしまったので、割と気楽に考えていたのですが、余りに走りにくいが故、精神的にキツくて心が折れそうでしたが、まぁなんとか走り切りました。







小田原城をスタートしたのが6:30過ぎ、予報通りの小雨でなんとなく気が重い。


元々関東に入ってからは道が走りにくいのが分かっていたので、場合によっては歩道に上がってトロトロと進もうと初めから決めてしまうのが良いかな、ということでマッタリと走行。
大磯までのR1がどうも朝の混雑とバッティングしたらしく、交通量が多くて視界がハッキリしないしおまけに路肩が狭くて路面がかなり凸凹という、走りたくない条件が全部そろってしまったので、歩道に上がったり裏道を探索してみたりと、速く走ることを初めから諦めたモードで大磯駅前まで進みました。


大磯駅前から海岸線に出てR134をかっ飛ばすぞという目論見も、視界不良のため怖気づいてしまい歩道をちんたらと進みました。雨天時の走行スキルが著しく低いため、まったくモチベーションが上がりません。自走にはこだわりたいので輪行は考えませんでしたが、走行しつつも心が折れている状態です...

とりあえず車道で走れそうな所だけつまみ食いというセコい走法で、なんとか遊行寺坂に到着。
遊行寺坂の中腹に遊行寺がありますので、一旦休憩を入れます。何か食べるわけでもなく、雨天走行という状況から少し解放されたかった、という休憩です。流石に時宗の総本山ですので落ち着いた雰囲気が旅路での休息にピッタリでした。



藤沢BPでも車道を走る気力が湧かず、歩道の上を歩行者の後ろについて、避けてくれるまでは何もしないでただただ待つ、という気の抜けた状態でした。藤沢BPを抜け戸塚駅まで来ましたが、駅周辺の抜け道調査をする気力もなく、以前踏切があったあたりの自由通路を担いで渡っただけ。朝から飲まず食わずで走っていたため、流石に補給しようということでこの日唯一のコンビニストップ。「デイリーヤマザキ 戸塚上柏尾店」にてパンとコーヒーを。[10:05]

さりとて状況は改善しないのでじっと我慢の道中。
どうにか横浜駅まで達しましたが、たまらず写真撮影がてら休憩を入れました。


鶴見あたりは歩道よりは速く移動できそうな裏道を進んでみましたが、道に迷ったりしたので散々な結果に。どうにかこうにか多摩川へたどり着き、東京に突入。



東京に入ってからも状況は改善しないので、適当に裏道を使いつつ葛西臨海公園へと急ぎます。
霧雨の様ないやらしい雨で体が冷え、精神的にもヘロヘロになりつつある中、やっとの思いで荒川河口橋にたどり着きました。大して距離が無いはずなのに、ここまで本当にキツかった。悪天時は素直に輪行すべき区間ですね(^^;;


とりあえず葛西臨海公園にて記念撮影&水分補給。食料を補給するには時間的に中途半端だったので、ここからはクルマから解放される上、勝手知ったる江戸サイを走るのだから、あえて食料補給なしで手賀沼まで一気に走り通し、道の駅で夕食にするという魂胆。


平日かつ小雨交じりということで誰もいない閑散とした江戸サイを一人北上し、葛飾大橋を渡って千葉県に突入。本当に雨はつらい。


ここからは江戸サイ左岸を北上し、かつての定点観測ポイントである流山橋に到着。
懐かしや。

流山橋からは流山おおたかの森近辺を抜け大堀川へ。手賀沼へとサクッと出ることができました。
この辺りも開発が進んで道がなくなったりしていましたが、まぁ土地勘だけはあるのでそれほど迷わずに進めました。
手賀沼CRは江戸サイ以上に走りやすいので、やはり誰もいない道を快適に進んで、遂に目的地である手賀大橋に到着。

道の駅しょうなんで夕食をたらふく食べてから宿に向かいました。

とにかく都市部での雨天走行は精神的にキツいキツいものだということを痛感した一日でした。
写真の少なさがすべてを物語っています。余裕がなかったんだなぁ...

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