2016年3月31日木曜日

2016/03/31 変な道知多イチ~祝大宝寺越開通~

本当は香嵐渓から三河湖みたいな感じで走ろうと思っていたのですが、あまりにまったりと朝を過ごしすぎて時間が無くなりました(^^;;
というわけで、時間が無い時の「変な道知多イチ」です。
※ルート番号のところはルートネタ帳にリンクを貼りましたので参考にしてください。

昨年夏の終わりごろに崩落が起きてずーっと補修による通行止めだった「大宝寺越」が本当に開通したのか確認するのが今回の目的。私事で17:00までには自宅に戻る必要もあったので、あまりストップせずに走ってみました。




まずは岡田から阿久比へ繋いで川沿いの道を阿久比駅近傍まで走ります。
その後は駅裏から少し裏道をつないでアピタの近辺で半田街道に出て、矢勝川より知多半島CRを使い武豊まで行ってしまいます。

ここからは「①知多半島CR武豊出口→河和」を使います。ちょこまかと登ったり下ったりして、例の細い路地に到着。
生活道ですので通るたびにちょっとした変化があります。今回は清掃が終わった直後の様でとても綺麗になっていました。


河和口の手前までくるとご覧のような状況。写真奥で角度がおかしなことになっているのが分かりますが、ここを登ります。重要なのでもう一度。ここを登ります

今回は角度が変わる地点で対向車が接近、泣く泣く立ち止まる羽目に。もちろん勢いをつけるために引き返すなどという姑息なことは許されません。再発進でいきなり激坂( ゚Д゚)
※この坂はGPS読みで最大22%くらいだったはず

気合で登り切ると高台をしばらく進みます。有名な?花ちゃん坂を横目にみつつ丘の上を進んでいくと、下り始めのところに切り通しがあります。なかなかいい雰囲気であります。

切り通しの奥はえげつない下り坂になっているので注意。反対から登る場合も悶絶できるはずです(^^;;

時志観音の裏側のプチ峠を越え下り切ると河和の路地に出たところに弥勒寺があります。チェリオの自販機と境内にトイレがあるのでちょっとした休憩に最適です。変な道知多イチの三河湾側は補給地点が阿久比と半田運動公園近傍のサークルKくらいしかなく、CRの武豊出口からは自販機が一か所しかないので、弥勒寺まで走ってしまった方がいいかもしれません。もっとも弥勒寺にしても食料の補給はできませんが...

今回は「②'美浜町役場→河和中学校」で河和の壁もこなすことにして、どうにか撃破。平日は時間帯により交通量がそこそこある、ということが分かりました。どうやら抜け道として使う人がいるんですね...

河和中まで抜けてきたら「②河和→大井」をそのまま使います。つくだ煮街道まで向かう道を進み、二つ目の丘に登る手前の分岐で左に。海側へ戻る丘越えをこなしたら、下り切る手前で右へ。農地の中を進んでいきますと、お気に入りの見晴らしポイントです。ここまでの間に発酵肥料を作るための堆肥場があるため、そこそこきつい登りなのに臭くて息苦しい、という罰ゲーム的な坂を登る必要があります。

見晴らしポイントの十字路を右に入って坂を登ると「絶景ポイント」があるのですが、春は大したことがありません。夏か冬がお勧めですので今回は写真なし。少し登ると「いせきロード」の看板があるので下る道へ入ります。そうすると大井の路地に放り出されますので、そのまま直進して県道に突き当たるまで進みます。

今回は「③'空海ルート(花遍路)」を登ることにしました。頂上付近の「上ノ山公園」に桜があるので偵察がてら登ります。登り始めて少ししたところが20%近辺で後は10%位ですので、結構歯ごたえがありますが、短いので気合で登ればなんとかなります。
肝心の桜はこんな感じでちょっと早い。公園入口の向かいの私道がなかなかの雰囲気でした。


上ノ山公園から道なりに進んでいくと、最終的に大井~片名の丘越えのピーク付近に降りてくるので、ここからは「③大井→師崎」どおりに、国道でしばらく行き「ひざの護り神 神護寺」の看板を見たら指示通りに右へ。
ちょっとした登りがあり新師崎の高台に出ます。師崎手前の一番国道がまがりくねる辺りを回避してファミリーマートの横に抜けることができるので、自転車的には抜け道として有用です。

師崎港脇の食堂にてラーメンに単品で干物とご飯を頼みました。
干物が予想外に多くて大満足(^^)
食べた後は羽豆岬でちょっと休憩。


ここから豊浜までは国道を使い、豊浜からは「④豊浜→山海」を使って岩屋へ抜けます。しかし予想外の通行止め。やむなく「④'岩屋への迂回路」を使いました。これ、登り口が地味にキツいんですよね...
今回はこの手前にも迂回路の看板が出ていたので、またもや探索ネタが増えました。
迂回路を岩屋へ降りてくると目の前に菜の花が咲き誇っていました。


岩屋寺横の自販機でちょっと一息入れた後、山海へ戻り、ここから「⑤山海→内海『大宝寺越』」へ。工事の立て看板も無くなり、待ちに待った開通の様です。登り始める地点の脇に看板と柵が固められていて、ようやく登れるなぁ、と横目で看板を見ると、何やら気になるものが。
ここに道があるのは知っていたのですが、古道だとは思いもせず。気になる道だけど行き止まりっぽいので今回は探索せず。探索ネタをまたまたゲット。

大宝寺越はそこそこの長さがありますが、まぁ知多半島ですので身構える必要もないでしょう。サクッと登って頂上付近の見晴らしポイントに到着。この知多イチ感の無さが素晴らしい。変な道知多イチのハイライトの一つですから、通れるようになって本当にうれしい(^^)

下りの途中でところどころ路肩の補修が行われており、結構酷い被害があったことがわかりました。当初は昨年10月開通だったんですけど、それが伸びたのも納得です。

内海へ下ってきたら街中を抜けて「⑥内海→小野浦『今場坂』」で大好きな切り通しへ。

野間灯台手前の小野浦に降りてくるので、ここから国道を使うのですが、野間大坊付近から美浜緑園手前までは抜け道を通りました。上野間手前で海岸へ出て、坂井海岸をすり抜けたら県道へ復帰、常滑街道を北上して新舞子に到着。弱い向い風でしたが、脚も軽く回って気分よく走れました。


ここからはまったりストレートで帰宅。
今回は道ネタを仕入れることができました。まだまだ知多半島の面白そうな道は尽きないようです。

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