2016年3月17日木曜日

2016/03/16 ちょっと香嵐渓に行ってきた

先月は追い風に乗って深海魚でも食べに沼津へ行く算段でしたが、天候不良でDNS、連休を棒に振ってしまいました。

今月も順調に連休を取ることができたのですが、このところロングライド出来ていないので坂込みでどのくらい走れるのか、という感覚を把握する必要がありました。

というわけで、3/18に計画していたのですが急遽午前中のみ出勤となりましたので、3/17が早番であるにも関わらず三河のお山へ繰り出しました。

一応無理をしないように香嵐渓+県道362で150km以下目標として、途中調子が良いようであればもっと距離を延ばしてもいいかな、という感じで漠然と香嵐渓に向かって走り始めました。


今回は珍しく7:00に出発できましたが前述の様に翌日が早番で4:30起床になり睡眠時間(というより回復時間)をきちんと取っておきたかったので、19:00までに戻ってくるという制約付きです。





香嵐渓方面へは 愛知<46>西尾知多線 愛知<47>岡崎半田線 → 豊田安城CR 愛知<39>岡崎足助線(足助街道) という愛用しているルートを使いました。
このルートはCRまでが路側帯の広い県道で通勤渋滞に巻き込まれても問題ないし、路面が非常に良いのでスピードが乗って快適です。K39も路面良いし道幅の割に交通量が少ないのでやはり快適です。

まずは衣浦大橋を渡ります。

衣浦大橋からK47→CRへ繋いで三連水車に到着。去年の夏ごろ?から三連水車が動いてないような気がするんですが、いつになったら復活するんでしょうね。ちょっと気がかりです。

K39に出たら足助へ向かって緩い登り坂が続くんですが、途中のお気に入りポイントで必ず止まって小休止。もう儀式みたいなもんです(^^;;

肝心の走力はというとスピードがかなり落ちてしまっているのですが、特に疲労感なく淡々と走って行ける印象は強かったので、R153とぶつかる「追分」から一旦矢作川を抜けて矢作ダムに向かうことにしました。
帰着時間が決まっていますので、感覚的に矢作ダムに12:00に着けばその先へ進んで良いとその場で決めて 愛知<358>月原近岡線 に突入。事前の下調べなんぞしていないので予想外の峠越えがあり面喰いました。最大斜度はGPS読み15%あたりで、ひ~こら言いながら頂上に到着。うーむ、これは先が思いやられます(^^;;


峠から下り 愛知<344>久木中金線 と交差して後は一度走ったことがあるルートですので一安心。ひなびた集落を抜け木々の間を往く素敵な道です。

矢作川に出たので右岸を 愛知<355>島崎豊田線 にて遡上しました。アップダウンはそこそこありますが川沿いということもあり斜度は大したことがありません。自動車は殆ど入ってこないのでのんびりと走ることが出来ます。


川を挟んで並行する 愛知<11>豊田明知線 と笹戸で入れ替わり、今度は左岸を遡上していきました。笹戸から先の左岸は初めてでしたが、モルタル吹付法面と落石ネットがほとんどで風景は面白味がありません。
路傍には小さな滝があって気分転換にはなるのですが、全体的に単調です。


とはいっても、途中にある集落はなかなか雰囲気が良く、特に榑俣集落では木に農耕馬がつながれていてビックリしました(写真を撮りそびれましたが)


小渡にある写真の橋でK355は矢作川を渡ってしまうので、左岸沿いの道をそのまま遡上しました。

矢作川を渡ってきたK11と合流、支流を一つ渡ると 愛知・岐阜<29>瑞浪大野瀬線 が前方から合流してきますので、左折して遡上を続けます。


二つ目の支流の手前でK11は明智方面へと進路を変えるので、K20にて支流を渡って岐阜県に入り遡上を続けます。

前回は右岸の 愛知<356>大野瀬小渡線 を使って遡上したのですが、路面には滑り止めの溝が切ってあり振動が酷くて楽しい道とはいいがたく、対岸を眺めながら「あっちの方が絶対楽しいよな」などと思っていました。実際に左岸のK20はアップダウンがキツイものの路面は平滑なので走りやすく、景色もこちらの方が良いように思いました。


なにより矢作第一・第二ダムともに堤体がバッチリ見えます(^^)

矢作ダム堤体に着いたのは11:50頃、走りながら決めた目標を消化したので矢作湖の奥へ進んでみることにしました。

引き続きK20にて遡上しましたが、景色が良くて最高の道でした。

赤い橋を渡ると R257 にぶつかります。この辺りの土地勘が全くなかったので、時間的な兼ね合いで稲武へ向かうことにして右折しましたが、帰宅後調べてみるとK20は左に折れた後に分岐して続いておりR153に抜けてしまえば長野県境まであと少しだったんですねorz
まぁこればかりはしょうがない。今回は行き当たりばったりで目標を決めていますからね(^^;;



R257は稲武に向かっていやらしい感じの斜度で登っていて結構脚にきましたが、なんとか稲武へ到達。道の駅にて昼食を採り、隣の漬物屋でお土産を購入して帰路につきます。


13:00を回ってしまいましたので、あわよくば設楽に抜けようかとも思っていたのですが、素直にR153で香嵐渓へ戻ります。全く走ったことのない道ですので勝手がわからず伊勢神までに一つ峠を越えることになって面喰いました。こんなはずでは(^^;;
近くまで来たことですし、旧道へ入って伊世賀美隧道へ向かいました。旧道の雰囲気がたまらないし、隧道そのものも実に味があります。




足助側で木の伐採を行っていて作業者とちょっとだけ会話をしました。心霊スポットとして有名なので「さっきも写真撮っていった奴が居たぞ、心霊写真でも撮りに来たのか?」とのことでしたので「そっち系ではなくって単純にここまで走ってきましたという写真を撮りたいだけなんです」と返答しておきました(^^)

さて。
現道まで降りると伊勢神ドライブインがあるのですが、複数ある自販機の内2台でポカリを扱っているのですがそれぞれ値段が異なります、というどうでもいいことに気が付きました。150円の方ではちゃんと?150円で買えますので、160円の方も160円だと思います。どうしてこうなったんでしょうね?



R153をガーっと下っていくのですが、途中で 愛知<366>小渡明川足助線 が分岐するのでそちらに入って更に下ります。このK366の途中には素敵な石仏群がありますのでちょっと小休止。秋は見事なイチョウが素晴らしいポイントです。


やがて 愛知<33>瀬戸設楽線 に突き当たりますので足助へ向かってゆるゆる下っていきました。足助の街並に入ると程なく香嵐渓。大回りの末14:45頃の到着となりました。やれやれ遠かった...



時間的な都合で大好きな 愛知<362>東大沼足助線 にて下山へ回るのは諦めて、時間優先でK39を下ることしました。途中に金の蛸が印象的なたこ焼き屋があるんですが、今回初めて寄ってみました。「東海一」という微妙な売り文句なんですが、なかなかどうして旨いです。玉子が入っているのかちょっと口当たりが柔らかい印象でした。

お店の人も話好きですので気が紛れます。ちょっと気に入ったかも。


水源橋を渡ってCRに入りゆるゆると三連水車に戻ってきました。トイレ休憩を入れて、もうひと踏ん張り。


翌日の仕事のことも考えて、ここからは意図的に緩めに走ってみることにしました。幸い追い風っぽい感じでしたので強度の割にスピードが乗り、予想より早めに衣浦大橋へ戻ることができました。

ここからは丘を一つ越えた後、佐布里池へ登ってみました。日が落ち切る前に到着できたので上出来です。帰宅時刻も18:30過ぎでしたので制約内。


走りつつ適当に目標設定をしてそれをこなしつつのロングライドも大好きですが、今回は200kmには届かなかったものの、そこそこのペースで楽しむことができました。適当に長時間走っても大丈夫、という感覚が戻ってきたのでうれしいです(^^)

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