2015年8月31日月曜日

2015/08/30 水まんじゅう食いそびれライド

今月は3回大垣に通ったのに名物たる水まんじゅうを食いそびれています。
暑い時期でないと意味がないので早急に水まんじゅうを食べなければ。

話変わって、当日のお天気。

雨雲レーダで見た限りでは
①雲は南から上がってくる
②琵琶湖には結界でもあるのか?まるで雲が掛かっていない
③三河は豪雨
という概況でしたので、北上すれば降られないんじゃないかという期待を抱いて、性懲りもなく大垣へ出発。





知多半島北上中は小雨で、東海通りに入ると雨が上がりました。良い兆候です。


今回は立田ふれあいの里まで一気に駆けてしまうことにして、東海通を突き進んでふれあいの里へ。あいにくお店はまだ開いてなかったので、水分補給のみで出発。


立田大橋袂から木曽川左岸へあがります。津屋川を北上するので東海大橋へ回る必要があります。よって背割りは使えません。

養老方面、特に多度近辺は黒い雲が掛かり近寄りがたい印象。あわよくば二ノ瀬へ行きたかったのですが、今回もダメそうです。牧田川方面はあからさまに雲が切れていて、まぁ琵琶湖へ行けということらしい。

そんなこんなで東海大橋に到着。わはは、養老山系はまたもや雲の中(^^;;


渡って海津を西進し、福岡大橋を渡って津屋川へ出ます。いたって長閑な道ですが、北上していると雨が降り始め、次第に雨脚が強くなってきました。


これはあかん。
まぁ一度濡れて仕舞えばそれ以上濡れませんので、気にせず進んで源氏橋へ。


それよりもこの雨、妙に目にしみて痛い。なにかヤバいもんでも入ってるのかな?
まぁ濡れて仕舞えば進むしかないので、粛々と広瀬橋へと北上。
関ヶ原方面は晴れ間さえ見えていますが、養老方面は分厚い雲が掛かって好対照。淡い期待を抱いて二ノ瀬方面へ南下することにしました。

トンネルには進まず多良峡へと分け入りますが、結構な坂でございました。


雨が降っているので視界不良、見通しも利かず残念。再訪する必要がありますね。


養老方面は依然として嫌な色の雲が掛かっていますので、二の瀬はまたも断念。まぁいい機会ですので、雲のないであろう琵琶湖に向け鞍掛トンネルで多賀へ抜けることにしました。ということで進んでいると三重県に入りました。今回はほんのちょっとだけお邪魔する感じですね。



黄金大橋をわたって右折、R306にて峠越えに挑みます。

うわ、きっつー(^^;;
いやらしい斜度の登りがこれでもかとしつこく続きます。まぁロングライドでは力量を超えることはしちゃあかんのです。というわけで休憩がてら躊躇なく足をついて、おにぎりを食べます。いやー、おいしい!


サルの一団が道を横切ったりするワイルドな環境を進み、ふと下をみやれば大分高度が上がったことを実感します。
が、まだまだ坂は続きます。

どんだけ~。


やっとの思いで鞍掛トンネルに到着、上りきりました。この手の長い登りは本当に苦手。


休憩をそこそこにトンネルと抜けると、そこは滋賀県(^^)
ウィンドブレーカーを着て長い下りに備えます。


ダイナミックな山岳路で滋賀県側から登ってもかなりキツそうな印象です。
なかなか手ごわい峠越えです。
路面はやや湿っていて、また色から察するに元々滑りそうな印象ですので、ブレーキかけっぱなしで慎重に下りました。


ここから名古屋へ戻るルートとしては、ちょっと西の石榑トンネル・北の関ヶ原と二通りありますが、足が一杯一杯で石榑は無理そうでしたので、安全パイの関ヶ原越えを選択。平地に降りてしばらく走ると多賀です。折角ですので多賀大社へ寄ってみました。

ちょうどお昼時でしたので、鳥居前の喫茶店にて多賀名物「鍋焼きうどん」を注文。
別にどこでも食べれそうな印象がありますけど、多賀が発祥らしいです。




雨に打たれて冷えた体に、熱々のうどんがたまらなくおいしかった!
店のおばちゃんが気さくな方でいろいろとお話を伺いましたが、どうやら雨がすごかったらしく、午前中は降っていたそうです(^^;;
ともあれ多賀に再訪したら、またここの鍋焼きうどんを食べようと思います。

腹が膨れたので再び走り始め、しばらくすると彦根に差し掛かりました。彦根城の写真を撮りたいのですが、近辺をうろうろしてもなかなか良いポイントが見つかりません。このあたりで妥協...



下の写真を撮っているときに声をかけられまして、しばし自転車談義などをしてから出発。

まずは湖岸道路に出て琵琶湖を拝みます。こう見ると雲が厚くて琵琶湖まで出て降られなくてよかったなぁと(^^;;


回復走も兼ねてややペースダウンして米原市街へ向かいます。米原市街の交差点で、先ほど自転車談義した方とばったり出くわしました。なんでも米原から醒ヶ井への抜け道を先導してくださるとのことで、わざわざ先回りして待っていてくれた模様。有難く提案を受け、Sさん先導によるのんびりとした抜け道で醒ヶ井へ。


話によれば醒ヶ井の山のふもとにアトリエを構えているらしく、「今度この辺にきたら遊びにおいでよ!」ということで名刺までいただいてしまいました。先導とても助かりました、どうもありがとうございました(^^)

※なにかしら走っていると方々で旅人っぽい方とお知り合いになる運命にあるらしいです。


さて。
醒ヶ井です。まずは水を汲んでいきます。


醒ヶ井からはできるだけ中山道の旧道をトレースするようにしました。R21は走っていても面白くないのです。
今須宿を過ぎてR21左側の旧道へ入ると、今須坂の頂上です。この真下を東海道線がトンネルで抜けています。



峠越えを終えて後は下る一方。垂井の一里塚で一休み。



今回は垂井宿を通って旧美濃路を走ってみることにしました。これは正解で走りやすい良い道でした。都合のいいことに「綾戸口」で安八までの 岐阜<31>岐阜垂井線 ・ 岐阜/愛知<18>大垣一宮線 とつながります。
折角大垣を通りますので、ルート上で未訪の湧水をたずねてみることにしました。「高橋」の交差点脇に「奥の細道むすびの地記念館」という施設があり、ここの駐車場の片隅に湧水があります。


水量豊富で冷たく、そして施設の近くなのにがらがらでした。ゆっくりと顔を洗って水を飲んで出発。
こういう湧水は本当に有難いですね。
ちなみにこの施設の隣には松尾芭蕉の銅像が建っています。


大垣の東の外れに金蝶園の支店がありますので、そこで水まんじゅうを食べたかったのですが、あいにく店内に入りにくい雰囲気でしたので、敷地内の湧水を覗いて退散。



まぁ大垣の湧水をさらに2箇所めぐることができましたので満足です。


すぐに大垣大橋に差し掛かるのでこれを渡り安八へ。


K18をそのまま進むと左手に安八町の役場があるのでそのまま駐車場へ。駐車場の隣にはこれまた湧水があります。ボトルの水を詰め替えましたが、今回は非常に混雑していたため撮影は控えました。
再び下道を適当にごにょごにょ行ってクレール平田へ到着。


ここでGPSのバッテリーが切れかけていたので、モバイルバッテリーを接続しました。
久しぶりに充電しながらのロングライドです。

クレール平田から背割りへ回ります。


背割りを走行中、どうやら養老方面からの雨雲につかまった模様でポツポツきました。
18:00を回り日没後の走行が確定する状況では、嫌な展開になってきました。
少し頭を休めるために立田ふれあいの里で休憩したのですが、あいにくと施設は18:00で全部閉めちゃいますので、なにも補給できません(^^;;

当てが外れたので、佐屋までは歩道をのんびりと進みます。長時間走るときには、どこかで頭を休める時間が必要で、あまりガツガツ走っていると頭の回転が鈍って事故に遭遇しやすくなります。

佐屋からは再び車道に戻り、この先の佐古木のコンビニで休憩すべく先を急ぎます。
が、コンビニの手前に中華料理店の看板を見つけ、そちらへ吸い込まれてしまいました(^^;;

ご飯を食べている間に、どうやら雨が小降りになったようで、東海通を進んで記念橋まではついに降られずに済みました。なんという幸運。


しかしながら知多半島を南下し「名和北」までくると雨脚が強くなり、暗い旧道をゆっくりと進んで帰宅。

今回はどういうわけか250km弱のロングライドになってしまいました。疲れてからの市街地走行は大変に神経を使いますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿