2014年7月23日水曜日

2014/07/22 知多半島→京都

かねてより京都への自走ルートを模索していて、今回三連休が取れましたので、ルート検討をちょろっとしてみました。

石槫トンネルを抜けて瀬田まで走り、そこで宇治に回るか山科に回るか決めることに。

八日市からはR8を直進する予定でしたが、走っててつまらない道だったので、検討したルートを無視して適当に走りました。

実走ルートは以下。近江八幡から迷走してますね(笑)




さて、今回は夜間走なしで日照時間内で京都に行けるのか、というのが一つ目的としてあります。
そういった訳で、自宅近くのコンビニで補給を済ませ、5:47ごろ出発。
桑名へ向かう時の定番である、氷室から<70>名古屋十四山線(東海通) 直進、佐古木からR1、というルートを取ります。
R1は意外と走りやすいので結構好きなんですが、桑名から四日市は単調なのであまり面白くないのが難点です。

とりあえず石槫下まで一回のコンビニ休憩をはさむ想定で、信号待ちの合間にお握りなど食べながらノンストップで弥冨に差し掛かりました。走行中左手に「日本一周」の文字が目に入り、少し話を聞いていくことに。今年の4/1に別府を出発、日本海側を北上して大間崎を回って太平洋岸へ。途中南三陸町でボランティアをして、帰る途中だ、とのことでした。74歳、笑顔の素敵な方でした。

握手をして別れた後、しばらくして尾張大橋に到着。


長島を抜けると長良川を渡って三重県へ突入。



桑名市街に入るころにはボトルが空になりつつあったので、サークルK桑名参宮通店にて水分のみ補給。(8:19)

「浅川」から<63>星川西別所線R421<14>菰野東員線とつなぎ、大泉橋を渡って対岸へ。R365に並行する道に差し掛かると、こんな看板が。そう、京都まではそうするしかないよね。


やがてR421に復帰し、石槫下の交差点にあるローソンいなべ大安店にて、石槫の登りに備えて長めの休憩を入れます。(09:26)。

30分程の休憩を終えて石槫トンネルに向かいます。湿度が高くあまり見通しが良くありません。

登り始めて中ほどにある宇賀渓の入り口で前走者に追いついたので、休憩がてら情報交換。
しかし暑いですね。



宇賀渓からえっちらおっちら登って石槫トンネルに到着。前走者、結構のんびりと写真撮ったりスマホいじくってたりしたので、この写真撮るまでに結構時間をロスしました。


トンネルは歩道を行くんですが、幅が微妙な上、退避所でクランクが入り、車道との間には段差、と転倒する要素がそろっていますので、注意。そういったことでこの間のアベレージは期待できません。

トンネル抜けたらグロス平均が15km/hを割っていて、ちょっと行程消化が怪しくなってまいりました。まぁここからはこんな感じで永源寺ダムまで一気に下るので回復可能でしょうが。


ただ序盤に素敵な水場がありますので、あまり飛ばさないようにして左手をときどきチラ見しながら下っていくと、水場の看板。「京の水」という水場で、冷たくておいしいお水を汲んでいくことができます。ついでに顔も洗っていきましょうか。


水場からは景色を楽しみつつ下っていきます。なかなか景色のいい場所です。今回は時間が押していますので、脚を止めずにスルーした箇所がいくつかあります。


八日市に正午までに到着できれば完走できそうだと考えていましたが、昼前に下ってくることができましたので、昼食を取りたいと思いましたが、チェーン店でとるのも味気ないな、ということで逡巡していたら、市街地を抜けてしまいました。

R8に向かう途中の信号待ちで脇を見やると、中山道の宿場町とかで寄り道してみることに。あいにく食べ物にはありつけなかったので、R8へと急ぎます。


R8に出て京都へ向かって走っていくのですが、つまらないことこの上ないので、近江八幡近傍で琵琶湖に出よう、と決断してナビを中断、適当に琵琶湖湖岸を目指します。その途中でいい雰囲気のところに迷い込みました。良い具合にご飯にありつけそうです。

「市」というお店で昼食を取ることにしました。お店のオーナー夫妻が気さくに話しかけてくれて、水筒持ってきて氷たくさん入れていったら、と勧めてくれました。あいにくと水分には困っていなかったのでやんわりと断りましたが、なかなか気の利くお店で居心地が良いです。
近江牛ホルモンうどん、というのを注文。ホルモンが胸の赤身の近くのものらしくて、あっさりとしていて臭みもなく、恐ろしくおいしい。ヤバいですよ、これ。

また来たいなぁ、このお店。

腹ごしらえが済んで近江八幡を散歩気分で流しました。なかなか雰囲気のいいところです。じっくり観光してもいい感じの街ですね。


街を抜けると田んぼの真ん中を行く気持ちのいい道に出ました。夏はこういう道が良いですね。

一旦は湖岸道路に出たんですが、そこから見える田んぼの中の道の方がどうみても楽しそうだったので、少し走ったあと田んぼの中へ戻ります。何気に県道だったりして不思議な感じがしました。
途中でサイクリングロードや、信号用のボタンが変だぞ、とかいろいろ面白いものが目に入って、なかなか楽しい道中でした。

そうこうしているうちにボトルが空になりつつあったので、ローソン守山荒見町店にて水分補給(14:02)
本来のルートを辿っていれば、瀬田駅のセブンイレブンにいるはずの時刻なので、時間がかなり押してきました。

草津からはR1に復帰して京都を目指して前進。こういう看板が見えてくると気分が高揚しますね。もう京都は目と鼻の先ですね!

R1を良いペースで直進していたら、瀬田川に差し掛かり、横目に瀬田の唐橋が見えて、ミスルートに気づきました。唐橋で写真撮りたかったのになぁ。高架から下に降りる道がなく、泣く泣く直進です(苦笑)

大津から山科、三条へと抜ける道はなかなかに走りやすく、雰囲気もいいのですが、時間的な問題で写真撮らず。なのでいきなりこの人の登場です。

高山彦九郎ですね。嫁さんが二人いて、その二人の間も仲がよかったらしいです。

三条大橋で記念撮影。鴨川に心地の良い風が吹いていました。

今回は京都の観光が目的ではないので、直ちに帰宅準備に取り掛かります。京都駅に向かう途中で銭湯「大黒湯」を見つけて、一風呂浴びて汗を流しました。昔ながらの銭湯でほっこり。


京都駅にて輪行袋に自転車をしまい、停車駅多い系のひかりで名古屋へと戻りました。


今回は石槫トンネルの手前で時間使いすぎましたね。
琵琶湖降りてからの向い風も地味に消耗しました。なかなか大変なルートです。
このルートはトンネル通過で時間削られる、ということも考慮にいれないといけませんでしたね。
距離は200km割ってますが、なかなかどうして、難しいルートです。


例によってGarmin Connectによるデータです。

【走行距離】170.09km
【経過時間】11:08:05
【グロス平均】15.3km/h
【移動時間】7:35:54
【移動平均】22.4km/h


【輪行情報】
京都駅(タワー側)
スペースはうんざりするぐらいに余裕がありまくるので、どこでもいい。
が、そこから改札までの移動がえげつない感じ。
あえて別の駅から輪行し乗り換えたほうが楽。

【近くのお風呂】
18きっぱーには知られている、京都タワー近くにお風呂があったかと思うが記憶が定かではない。
今回は京阪三条から南に下ったところにある「大黒湯」を利用。今では貴重なふつーの銭湯。

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